子供の頃から、両親が街づくりや産業支援に携わりながら、活き活きと働く姿を見て、私も同じような仕事がしてみたいと感じていました。また、将来的に家庭と両立しながら仕事を続けたいと考え、地元での就職を希望しました。

就職活動を通じ、業種・職種問わず多くの人と関わり合いながら、企業支援・街づくり・地域振興に貢献できる商工会議所の業務に惹かれ、名古屋商工会議所で働きたいと強く思いました。

在、私は広報担当として、名古屋商工会議所の約18.000社の会員企業の皆さまにお届けする会報誌を作成しています。会報誌では、名古屋商工会議所の事業の報告や案内だけはなく、時事的な経済コラムや経営に役立つ情報なども掲載しています。約30ページの会報誌を作成するにあたり、取材・原稿おこし・文章の校正などを行なっています。毎月〆切期限に追われながら記載内容が間違っていないのかを何度も確認するなどの細かい作業を伴うため大変な時もありますが、実際に自分が作成したものが誌面になることはとてもやりがいを感じます。

次号を楽しみにしてもらえるような名古屋商工会議所らしい素敵な会報誌になるよう、会員企業の皆さんが “今どんなことに興味があるのか”、“何を知りたいのか”といった「皆さんの声」を大切にし、日々の業務に取り組んでいきたいと思っています。

職活動は、人と人との出会いの場であると思います。いろいろな企業を知るよい機会です。

学生生活等で自分が取り組んできたことを素直に伝えてください。面接等を重ねることで、迷ってしまうことや悩んでしまうことがあると思いますが、「ここで働きたい」、「この人達と一緒に働きたい」という思いを大切にするとよいと思います。

その思いを名古屋商工会議所に感じてもらえたなら、幸いです。