仕事紹介
就職活動の前から、多くの人と出会い、仕事を通じて人の役に立てる職に就きたいという希望がありました。その中で、たまたま大学の就職課で、名商を紹介され、説明会等で活動意義や事業内容を聞くうちに、働いてみたい気持ちを強く持ちました。
また、生まれも育ちも地元名古屋ということもあり、地元の将来について真剣に考え、実行できる仕事という点にも、魅力を感じました。
は現在、プロジェクト推進グループで異業種交流展示会「メッセナゴヤ」の担当をしています。就職活動中の皆さんは、展示会と聞いてもあまり馴染みがないと思いますが、展示会とは、企業が自社の製品を展示・PRする見本市のことを言います。
メッセナゴヤは、「愛・地球博」の理念を継承する事業として、2006年に名商が中心となり第1回目がスタートしました。その後、回を重ねるごとに規模を拡大し、今では日本最大級の規模にまで成長しました。
会期は、毎年11月初旬の4日間のみですが、その年の開催前から次年度の基本計画の立案をスタートし、年明けの1月には出展募集を開始します。また、出展者の出展に向けた営業戦略構築のお手伝いや、会期中の関連イベントの企画運営、そして来場促進に向けた全国の会議所への視察会の要請や、新聞・ラジオをはじめ、交通広告といった広報活動等、1年を通じて会期直前まで準備すること、やるべきことを一つずつ着実に実行していきます。
そして、展示会運営の準備と同時並行して全国の魅力ある中小企業への出展勧誘や、出展企業の新しい販路やビジネスパートナー獲得のためのビジネスマッチング支援など、365日メッセナゴヤを通じた企業支援に向き合う毎日です。
メッセナゴヤは、名商の看板事業の一つであり、出展企業の期待も非常に高い事業です。その期待を裏切らずに職員として最大限のサポートをしていく。企業の営業戦略や広報戦略を共に考えて取り組めるとてもやりがいのある仕事だと思います。
職活動は、自分の将来を考える一つの機会だと思います。この期間にこれから30年以上携われる仕事が見つかれば幸せですが、入社後に思い描いた理想と違ったという話しはよく聞きます。このミスマッチを少しでも減らすためにも、様々な業界、職種について先入観を排除して情報を集めて企業研究をして欲しいと思います。名商は、名商の活動に賛同いただいた企業である会員で成り立っています。その会員企業の8割が中小企業であり、私は就職先として中小企業支援を目的とする名商を選びました。名商の活動に興味を持ち、ぜひ働いてみたいと思ってもらえたら職員としてとても嬉しく思います。
名古屋のため、名古屋の企業のために働きたい方を心から歓迎します。
- 経歴
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- 平成16年4月~平成17年2月
情報化推進センター - 平成17年3月~平成17年10月
愛・地球博推進本部 - 平成17年11月~平成18年3月
会員サービス部 共済担当 - 平成18年4月~平成21年3月
中小企業・会員支援部 共済グループ - 平成21年4月~平成23年3月
総務管理部 秘書・広報グループ - 平成23年4月~平成26年3月
総務部 秘書・広報グループ - 平成26年4月~
企画振興部 プロジェクト推進グループ
- 平成16年4月~平成17年2月