学生時代での留学等を通して、改めて地元の魅力に気づき、地元に貢献できる仕事がしたいと考えて就職活動をしていました。

そんな中、大学の学内説明会で名商を知り、民間でも行政でもない「経済団体」職員として働くことに興味を持ちました。そして、様々な規模・業態の企業支援だけでなく、街づくりや地域振興の面からも幅広い業務を行っていることに惹かれ、自分もここで働きたいと強く感じました。

在、私は「街づくり」に関する業務を主に担当しており、その中に「名古屋都市再開発促進協議会」の業務があります。当地の街づくりに寄与するため、街づくりに関する講演会・視察会や、名古屋都心部の歴史を感じながら散策できるガイドマップの作成、「不動産投資」に焦点を当てた調査等、多様なテーマから事業を実施しており、関係各所との調整を、周りの方々に助けられながら日々行っています。

入所直後から、様々な知見を持った方と関わることができると同時に、その中で会議や事業の進行等を任されることは、会議所ならではの経験であり、魅力だと思います。

海外の先進的なまちづくりに関する講演会を開催した際には、リアル開催からオンライン開催に急遽変更となり、「本当に上手く配信できるのか」と不安を感じながら、講師とのリハーサル、聴講者へのフォロー等の事前準備を行いました。結果、聴講者の方々から「大変参考になる内容だった。進行もとてもよかった。」とのお声を頂け、やりがいを感じました。

前から知っている企業でも、説明を聞くと「そんな業務もあるのか！」と気づきがたくさんあると思います。ぜひご自身で色々な企業・業種に目を向け、自分がどのような点に惹かれるのか、何を大切に働きたいのかをゆっくり考えてみると良いのではないでしょうか。その中で、名商に魅力を感じてもらえたら嬉しいです。